入れ歯のメリットデメリット
目次
インプラント、ブリッジとの比較
一度失ってしまった歯は残念ながら二度と戻ってきません。ですが、様々な治療法によって失う前の状態に近づけることは可能です。ただ、患者さんの症状や環境などにより治療法が変わってきます。近年ではインプラントが大変注目を浴びておりますが、それ以外の治療法も患者様の状況によって使い分ける必要があるのです。
入れ歯 | インプラント | ブリッジ | 備考 | |
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価格 | ○ | × | △ | 入れ歯なら保険で製作することができ、種類や値段も豊富で、選択することが出来ます。 |
安全性 | ○ | △ | △ | ブリッジの場合、基本的に健康な歯を削る必要があります。インプラントは手術が必要ですが、入れ歯ならば、基本的に手術は必要ありません。 |
介護者の負担 | ○ | × | × | 入れ歯の場合、取り外して清掃が可能で、インプラントやブリッジのように取り外せない場合と比較して介護者の負担を軽減できます。 |
失った歯の数 | ○ | △ | × | 基本的に失った歯の数に関わらず入れ歯を使うことが出来ます。インプラントやブリッジの場合、治療費が高額になることや、適用できない場合があります。 |
手術の有無 | ○ | × | △ | インプラントの場合、必ず骨を削る手術が必要になります。入れ歯の場合はそれらのリスクを最小限に抑えることが出来ます。 |
入れ歯のメリット
歯を失った場合の治療法は様々で、それぞれに利点・欠点はあります。その中でも入れ歯のメリットを挙げるとすれば以下のような点が挙げられます。
- 治療期間での咀嚼機能回復がのぞめる
- 保険に適応している
- 介護者の負担を軽減できる
- インプラントなどに比べて安価である
入れ歯や歯のことでお悩みの方は、是非とも歯科医院と相談されることをおすすめします。
カテゴリー:入れ歯ブログ 投稿日:2017年3月18日