入れ歯の構造
目次
自費負担の入れ歯
人工歯:天然の歯の代わりになるもの
患者様それぞれに最も合うように、様々な色、形が用意されています。
歯肉部:歯茎の代わりになる部分
汚れがつきにくく、装着感もいい形態になっています。ご要望にあわせた形態を作ることも可能です。
義歯床(金属床):口の中の粘膜に密着している部分
入れ歯が落ちないように固定したり、入れ歯で噛んだ力を粘膜に伝えたりします。金属を使用した場合は、薄く装着感がよい。
維持装置:入れ歯を残っている歯に固定する装置
残っている歯に必要以上の負担をかけず、歯を長持ちさせることが出来ます。種類によっては、外から留め金が全く見えないので、入れ歯をしていることが分かりにくくなっています。
保険適用の入れ歯
人工歯:種類が限られている為、場合によっては残っている歯の色、形のバランスが悪くなることがあります。
歯肉部:汚れが付きにくく、装着感がよい形態になっています。基本的な形態だけで、制限があります。
義歯床(樹脂):金属と違い割れやすいので、かなり厚くなっています。また、熱を伝えにくい材質なので、食べ物の温度、味覚が感じにくくなります。
維持装置(留め金):残っている歯を取り囲むようにして入れ歯を固定します。その為、歯の状態によっては、笑ったときに見えたり、多少口の中で違和感があります。
カテゴリー:入れ歯ブログ 投稿日:2017年3月19日